2016年度 U-13リーグ

9月18日(日)@岐阜フットボールセンター

vs メジェール岐阜瑞穂FC

2-3

今年のU-13リーグが始まった。

公式戦でもあり、フットボールセンターでの滅多にないナイターゲーム。

応援の方々もけっこうみえて、独特の緊張感があり良い雰囲気。

あとは、天気さえ良ければ...。

何故かこのカテゴリの公式戦は雨が多い。昨年のU-12リーグの開幕戦を

思い出した。

んっ?!雨男...私のせいか...。(by Nコーチ談)

 

今日のゲームでは、個人として何ができるか?もっと言うならば、個人としてどのように

チームに貢献できるか?を課題にした。

これからチーム戦術は重要となってくる。

ただ、個人として「走れない」、「身体を張れない」、

「球際に強くいけない」、「ボールをしっかりコントロールできない(トラップできない)」、

「蹴れない(成長過程で距離がでないのは別)」、「状況判断が悪い」、「戦術理解が乏しい」では、

チーム戦術なんか、あっても意味がない。(いらない)

そういった意味では、グランドコンディションが悪い今回こそ、そこを見極める良い機会であった。

 

全体的にみると非常に気持ちも入っており、良いゲームではあった。

しかし前半、グランドコンディションが悪いにもかかわらず不用意なバックパス、横パスを

繰り返す選手、蹴れるタイミングで蹴らない選手・・・ちらほらみられた。

おそらく、そのプレーをした後のイメージができないんだろうな。

後半は、ほぼ相手コートに押し込む展開であっただけに、もっとシュートを打って欲しかった。

得点のシーンでは、各個人の成長を感じることができた。

得点者に関しては、自身の能力をしっかり把握し、ドリブルの種類やコース取りをよく考えた結果だと思う。

期待通りのプレーをしてくれた。

またそれ以外の選手に関しても、ボールへの寄せも早く、球際では身体を張り、

蹴れるタイミングで良いスペース(相手の嫌な場所)へボールを放り込んでいたと思う。

皆がそれをやり続けることの結果として、得点がうまれた。

如いて言えば、相手の最終ラインの頭を越すボールを入れ続けられたらもっと良かったが・・・。

まぁ、これは成長の過程でキックの距離は伸びるのであまり心配してないが。

重要なのは、その「判断」であるから。

 

あとは失点の場面。

試合開始序盤の不用意な失点。これは試合の入り方。集中してれば防げる失点。

あとの2点は細かいミスから。

ヘディングの精度、相手をマークする際のポジションニング、カバーリングの意識、

そこは修正する点である。

 

ゲームで良いパフォーマンスをするために、トレーニングがある。

個人としての能力を伸ばすため、しっかり目的意識(ゲームで何をしたいか)をもって

今後も取り組むこと!

 

何度も言うが、「走れない」、「身体を張れない」、

「球際に強くいけない」、「ボールをしっかりコントロールできない(ドリブル、トラップできない)」、

「蹴れない(成長過程で距離がでないのは別)」、「状況判断が悪い」、「戦術理解が乏しい」など、

何もない選手にならないように・・・。