U-10 TM 

2016年2月14日  

@浄水グランド 

 

vs 0-4   レスタ 

vs 2-0   ドラッチェ    あつし2 

vs 0-4   レスタ 

 

雨上がりのグランドコンディションが悪い中でのトレーニングマッチ。 

ドリブル、パスがいつも通り出来ない中、アドバイスをして試合に臨んだが、もう少しアドバイスを意識したプレーをしてほしかったな。 

 

 

◆良かった点 

基本的には押され気味でチャンスは少なかったが、チャンスの際には組立、バックの上がりがあり、良い連携だった。

 

◆悪かった点 

クリアーが小さく中央に偏っていたため、団子となり攻撃に移れない。団子はさんざんやってきて、駄目だということは皆知っている。誰かが団子を打開するような声掛けをしてほしかった。中途半端な密集、寄せでは、足元のある相手選手に蹂躙される。1人目がしっかり寄せ、ドリブルが乱れたところを2人目が狙うなど、工夫が必要。(前日に練習したよね) また、しつこいけれど予測が無さすぎる。だからドリブル、トラップ際で【簡単】に抜かれる、ルーズボールが取れない。1試合毎に経験し、工夫していけるかな? 

 

■今回のMVP 

無し。 

 

次点(評価順) 

◇80:指示や励ましの声掛けがあった。皆、最近は声が小さく減ってきているので、とても良い!皆、自分がミスした時、フォローしてくれた仲間に何も感じないのかな?とても不思議。

 

◇84:ドリブルで上がった際に、相手選手と無理な勝負をせず、後ろに戻し、相手選手を外してから再度ボールをもらうプレーが良かった。周りを良く見て、プレーの幅をより増やそう! 

 

◇87:右サイドをドリブルで突破した後に、相手DF、GKの間に良いクロスを上げ、シュートチャンスを演出できた。シュートは外れてしまったが、ドリブルからクロスに至るまでのプレーがスムーズで良かった。ただし、試合中に靴が脱げたので、台無し。今春から4年生、次は許さない。(ガードもいつも落とすのでこちらも注意) 

 

◇68:序盤はできなかったが、後半は長いドリブルを駆使し、前を向いて強気なプレーが多く見られた。少しづつ自信を育み、心にゆとりを持ってプレーしよう!

 

 

■所感 

グランドコンディションが悪い中での試合、後片付けには苦労されたことと存じます。 

思い返せば、ちょうど1年前の練習試合(vsバロル@穂積)においても同様でしたが、以前の泥だらけを嫌がる消極的なプレーは見る影もなく、成長したなと感じております。 

 

サッカーについても、子供によって成長する時期は違います。ベンチにいることが長かった子供たちが成長し、徐々に入れ替わりが発生しています。成長を促すために、普段とは違うポジションを任せる、コーチとしてチームの最適化を考える等、有意義な練習試合でした。 

 

前にも書きましたが、子供たちに個性差はあるが、能力差はあまりありません。また、相手チームを技術、体力で圧倒できる子供もいません。そのため、日々の技術向上だけではなく、今後は、周りを良く見て、自分で考えられる子供ほど試合に出る機会が増えていくことになります。今まで試合に出られたからという、安易な気持ちでは、試合に出続けることはできません。今一度、自分を冷静に見つめ直し、何が出来るのか、何をするべきかを考えてほしいです。 

 

これからも、自分を信じ努力をし、楽しい仲間と全員サッカー!