国民共済ジュニアリーグ U-11

2015年2月8日 高桑G

vs 加納西 3-2 〇

vs セイカ 2-0 〇

多くの選手が試合に出場し、日頃のトレーニングの成果を確認しました。

 

ディフェンス面でのチーム(個人)の約束事でもある

「展開を予測し、相手の前でボールを奪う」ことが、

全体的に体現できた試合であった。

またオフェンス面では、無駄なバックパスが少なく、

1対1で仕掛けるタイミングが早くなったことは評価できる。

以下に成果と課題を挙げる。(自身がどうだったか、振り返って欲しい・・・)

 

【成果】

・ビルドアップの際、空いたスペース(ギャップ)で

 ボールが受けられ、早い展開ができた。(数人の選手ではあるが・・・)

・相手のクリア(つなぎ)に対し、前で奪えた。

・高いボールに対し、落下地点に入れるようになった。

・サイドで数的優位をつくり、ショートパスでの攻撃ができた。

・ボールを保持している前の選手に対し、後ろでサポートするのか、

 追い越して裏を狙うかの判断が良かった。

 

【課題】

・シュートの精度。(GKとの1対1は確実に決めよう)

 あとは、利き足に持ち直して、シュートのタイミングを逃す・・・、

 もしくはブロックされる。

 相手ゴール前では、時間もスペースもない状況がほとんどで、

 相手をブロックした反対の足が利き足でなくとも、狙う意識は

 必要である。

 状況判断の中で、持ち直す時間があればそうすれば良い。

・サイドで個人で突破する際の、ドリブルの質。

 (フェイントの入れ方、方向やスピードの変化等)

・ファーストタッチで必ず、後ろを向く。

 スペースと時間があるならば、前(攻撃方向)を向いてコントロール

 すべきである。

・ディフェンス(1対1)でのディレイ。

 特にカウンターを受けた際、自身が最終ラインの1人であるならば、

 飛び込まず、まずは相手を遅らせる(スピードを落とさせる)ことが必要。

・パスのタイミング

 強いボールが蹴れないにもかかわらず、早いタイミングで

 遠い味方にパスを出そうとする。

 (その場所を見つけられたことは、〇)

 現時点で、強いボールが蹴れないことが悪いわけではない。

 前に相手がいない状況であれば、自身でボールを運び、

 相手が来るタイミングで出せば良いという状況判断もある。

 もちろん蹴れる選手については、視野を確保し遠い場所を狙うことは

 非常に重要である。

・ディフェンディングサード、ミドルサードにおけるボールを保持した際の

 多くの切り返し。シンプルにつなぐことも、時には必要・・・。

 相手ゴール前(アタッキングサード)では、挑戦が必要。

・挨拶

 おそらく、サッカーよりも大切なこと・・・。

 サッカーの良いところは、大勢の方々と触れ合えること。

 誰にでも挨拶できること!

 

対戦頂きました相手チームの皆様、ありがとうございました。

応援頂きました父兄の皆様、ありがとうございました。